レコードを高く売るコツ!買取方法や査定UPの秘訣を詳しく解説します。

2025年5月4日 8:40 am

日本のレコードは1890年代の輸入から始まり、1980年代に最も大流行しました。CDの登場により1990年代には一時的に衰退しましたが、近年再ブームしており色褪せません。現代の若者世代からもモノとして魅力があるため年齢問わず注目されています。こうした理由からレコードには価値があるものが存在します。

長い間押し入れに片付けて手をつけていない、集めていたけど大切なレコードを手放したいあなたにレコードの売り方についてお届けします。

この記事ではレコードを売るための「買取のやり方」「お店選び」「査定UPされやすいレコードの特徴」を詳しく解説していきます。

おすすめの買取方法

レコードを買取にだそうとしたけど「出張買取」「宅配買取」があってどちらが最適なのか人によって違います。2つの買取方法を説明していきますのでどちらが自分に合っているのかみてみましょう。

出張買取

レコードは1枚あたりのサイズが大きく、量が多いと重たくなります。枚数がある方は出張買取を利用することをおすすめします。

出張買取とは買取店のスタッフが自宅や指定した場所に向かい、その場で買取してくれるサービスになります。

レコードの量が多いと運搬作業は面倒で大変です。そういった運搬作業も買取店のスタッフがしてくれるので収納されたままの状態であっても問題ありません。

問い合わせして家にいるだけでその後は何もしなくても買取が完結するラクさから利用される方は多く存在します。

宅配買取

宅配買取とは売りたいものをダンボールに入れて買取店に発送することで買取してくれるサービスです。

いくらになるか分からない状態で買取店に発送するのは怖いと感じる方は無料査定サービスを利用することをおすすめします。

買取店に売りたいもののタイトル、状態、数量、写真などの情報を送信します。それをもとにおおまかな査定額が分かるので納得できそうであれば宅配買取に依頼することがいいでしょう。

特に宅配買取は全国どこでも利用できることがメリットです。近くに買取店が無くても発送するだけで買取が完結します。配送会社の営業所から発送するか、近くのコンビニからも手軽に荷物を送ることができます。

ゆうパックと宅急便を発送できるコンビニをまとめておきました。

ゆうパック

ローソン、ミニストップ、セイコーマート、ローソンストア100

宅急便

セブンイレブン、ファミリーマート、ニューデイズ、ポプラ、デイリーヤマザキ

忙しい方でもスキマ時間を使ってカンタンに売ることができるので多くの方が利用しています。

出張買取と宅配買取についてまとめている記事がありますので合わせてご覧下さい。

自分に合った買取方法を見つけましょう!

売るためのお店選び

もっとも大事なことは売るお店選びです。レコードを買取してくれるところは全国で探すと多くあります。利用者は数多くの中からいい買取店選びをしなくてはいけません。

買取実績が豊富

買取店を選ぶ際のポイントとしては販売や買取実績があるかどうか、豊富であるのか、長年営業しているところなのかが重要です。

レコードの販売や買取実績があるかどうかで買取額が大きく変わることもあります。

取り扱う量が多いお店ほどより専門的な知識を持つスタッフが対応してくれるので高い買取につながります。

レコードはコレクターの間で高値で取引されているものもございます。マニアックなジャンルなので知識がない査定員が対応してしまうと他と変わりのないレコードに見えてしまいます。

適切に情報処理のできるスタッフが在籍するお店選びが最も重要です。

買取実績はホームページに掲載しているお店もありますので是非チェックしてみてください。実績の多さはお店選びの判断材料にもなります。

そして、長い間営業しているお店はそれだけの信頼と安心を兼ね備えており、多くの利用者から評価されている証でもあります。

まとめて買い取ろうとするお店は要注意!レコードの価値を分かっている買取店なのかが重要!

口コミチェック

お店を不安に思ったら口コミを調べてみることもひとつの手です。

口コミですべてを決めつけてしまうことは良くないですが利用者の声がそのまま反映されやすいので参考にしましょう。

問い合わせて質問

お気に入りの店舗を見つけたら電話やメール、LINEで問い合わせしてみましょう。

おすすめは電話です。スタッフの声や対応を直接感じることで具体的な情報を得られてお店選びをより確かなものにできます。

口コミが少なかったり、無い店舗にも有効な方法です。

話すことが苦手だなと感じたらメールやLINE問い合わせでもいいでしょう。

店舗によって問い合わせ方法は違うので注意してください。

査定UPされやすいレコードの特徴

お持ちレコードそのままの状態で査定にだしても問題ありませんが、工夫することで査定UPにつながることがあります。

そこで少しでも高く売るためにすべきことや高値で買取されやすいレコードの特徴をご紹介します。

状態を綺麗にする

ジャケットに汚れが付着していない、レコード盤に傷がない状態であればより高い査定額が期待できます。

表面的な汚れが付着していた場合は除去することをおすすめします。ホコリやゴミは柔らかい布(マイクロファイバークロスなど)で円を描くように内側から外側へ優しく拭き取ることで傷をつけず綺麗にできます。

傷や汚れがあるから買い取ってもらえないわけではありません。

気になるレコードがあればすべて査定してもらいましょう。意外なレコードに高値がつくことがございます。

付属品を揃えておく

ジャケットや帯、ライナー、冊子、インナースリーブ、ポスターがレコードに付属していれば揃えておきましょう。

揃えていない状態とでは大きく買取金額が変わりますので重要なポイントです。

コアなマニアは付属品の揃った完品状態を好みますので高値で取引されます。

需要の高いジャンル、希少である

レコードの価格は需要の高さによっても左右されます。

需要が高いジャンルはいくつか存在します。

最も人気なジャンルは洋楽(ロック)です。アメリカやイギリスで流行したロックバンドのレコードが特に需要があります。

1960年代〜1980年代はロックの黄金期であり価値のあるレコードが存在します。

イギリスのロックバンドグループのビートルズは昔から衰えない人気で現在でも世界から注目され続けています。

発売中止になったビートルズのOP-7177は幻のレコードと呼ばれ希少性があり、マニアの間では高値で取引されています。

次に需要があるのはジャズです。ジャズには音楽的な魅力があります。高揚感やノリの良さといったグルーヴ感やその場で考えて演奏をする即興演奏を感じれることが需要の高さの1つです。

ブルーノート(BLUE NOTE)はジャズ専門の有名レーベルで音質が高く、まるで生演奏のようなリアルと臨場感を楽しめるのが特徴です。

平均的に1枚あたりの価格が高いことが特徴ですのでお持ちの方は要チェックです。

シティポップも需要が高く人気があります。シティポップとは1970年代後半から1980年代にかけて日本で生まれた音楽ジャンルで明確な定義はありません。

シティポップは海外で再評価されているジャンルの1つで竹内まりや「Plastic Love」、松原みき「真夜中のドア」がネット上で話題になり注目されています。

他にも山下達郎、大貫妙子、角松敏生が有名アーティストの中で人気があります。山下達郎「FOR YOU」のジャケットは鈴木英人がデザインしていることで有名です。

そして、帯の有無だけで値段が倍以上変わってしまうこともあります。

上記のジャンルの他にヒップホップやアニメ、ゲームのサウンドトラックにも需要があります。

希少なレコード

1990年代〜はCDが流行したと同時にレコードの生産数が減少していきました。その時代のレコードは希少価値があり高く評価される可能性があります。

他にも限定盤や非売品、中国や朝鮮など軍事関連のレコードです。

希少価値のあるレコードを素人が判別するのは難しいため専門知識のある買取店に見てもらうことをおすすめします。

希少なレコードの中には数十万~百万円超えのレコードもあります。

再評価されている

以前は注目されていなかった、人気が低迷したが今再評価されているレコードは高く買取されやすいです。

ゲームのオリジナルサウンドトラック、アニメやシティポップなどは海外から需要があるので注目されています。

こうした流行によっても価格は変動しますし、数年前は価値がなかったものが今は値段がつくこともあります。

オリジナル盤

1番最初につくられたものをオリジナル盤といいます。価格が高くなるには理由があります。

音質の良さ、生産数の少なさ、コレクター需要の高さがあげられます。

中にはジャケットの仕様が異なるものもあります。

オリジナル盤のジャケットにはタイトルの裏面に住所がかかれているものがあります。他にも背表紙に記載されている情報が違ったりします。

当時物であるオリジナル盤はコレクション目的でマニアや愛好家のなかで高く取引されているから価格が高いです。

値段がつきにくいレコードの特徴

年代物だから全て値段のつくレコードだけではありません。値段がつきにくいレコードの特徴は以下の通りです。

状態が悪い

盤に反りや傷があったり、ジャケットに破れや染み・カビといった除去が困難な状態であるものは著しく価値が下がります。

レコードが再生できない、ノイズがあるものは通常査定金額がつかないでしょう。

大量生産されたり需要が低いレコード

一般的な歌謡曲や演歌、ポップスは需要が低い傾向にあり査定額をつけれないケースがあります。知名度の低い歌手や地域限定のフォークといったニッチなジャンルを買取してもらうことは一般的に難しいでしょう。

ファンが限定されていて需要が低いことが要因として考えられます。

そして大量生産されてしまうと希少価値がなくなってしまい値段がつきにくくなるのです。

再発盤(リイシュー)・ベスト盤

レコードだけでなくどのジャンルにも精通していることですが初回のオリジナルではなく、大量に再販されたものは価値が低いです。

ベスト盤はコアなファン向けというよりもライト層に需要があるため値段がつきにくくなりやすいです。

価値が分からないレコードは捨てずにすべて査定へ

「このレコードは売れないだろう」と捨ててしまったものがプレミア品だったなんてことは実際にあります。

価値がわからない、早く処分してしまいたいレコードをお持ちの方は捨てる前にすべて査定してもらうことをおすすめします。

そうすることで価値あるレコードを見逃すことなく、現金化できます。

当店ではレコードを無料査定していますのでお気軽にお問い合わせください。

どうしても早く処分したい方は捨ててもよいレコードをお伝えします!

まとめ

レコードを高く売るための買取方法や査定UPのポイントを紹介しました。

数十年前のものなのに時代にとらわれず今なお人気がある理由が分かりましたね。かつての時代でしかだせない音質やデザインは希少性が高い価格となり反映されます。

素人では判別が難しいところもあるため専門の買取店に査定してもらうことをおすすめします。

自分にあった買取方法を選んで売却を検討してみましょう。

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