【本・雑誌の捨て方】その前に!捨てるにはもったいない”売れる本”の見分け方とは?

引っ越しやお部屋の整理中にでてきた大量の本・雑誌。「古いしすべて捨ててしまおう」「価値なんかないだろう」と思って捨てようとしていませんか?実は捨てるにはもったいない本が存在します。捨ててしまう本・雑誌ほど価値があったことは珍しくありません。
この記事では本・雑誌の捨て方と捨てるにはもったいない”売れる本”の見分け方をご紹介します。
適切な捨て方をマスターすることで、ゴミに出すつもりの本・雑誌がお金に変わり、お部屋もスッキリさせられます。
目次
“売れる本”の見分け方とは?

どの本に価値があって売れるのか全くわからない、そんな方に売れる本の見分け方を解説します。売れる本を見分けて、買取サービスに査定依頼してもいいかもしれませんね。
1990年代以前の雑誌
1990年代以前の雑誌は売れやすい傾向にあります。もちろん、すべてではないですが一つの指標として活用できます。古い雑誌であるほど現存している数も少なく、絶版・廃盤になった本が含まれる年代なので売れる可能性も高まります。
古くて見た目はボロボロでも捨てずに持っておきましょう。綺麗で新しい雑誌よりも価値があることがあります。
専門書・資料性がある本
特定の分野のことについて深く掲載されている専門書や資料性がある本です。主に建築・医学・芸術・アニメ資料などが対象です。他にも戦時、戦前の本は歴史的価値があります。発行年を見るといつのものなのか簡単にわかり、内容によって価値が大幅に変わります。
アイドル・アダルト・ゲーム・アニメ関係の本
本の中で人気ジャンルといえばアイドル、アダルト、ゲーム、アニメ関係です。アイドルやアダルトといっても幅広く雑誌や写真集も含まれます。
現在でも根強い人気のあるジャンルで年代関わらず古いものから新しいものまで売れる可能性があります。さらに、付録つきだと高く評価してもらえます。
2000年代以前の漫画雑誌
新しい漫画雑誌がすべて売れないわけではありませんが、2000年代以前になると売れる漫画雑誌が多くなります。高値がつくものも存在するので注目しておきたいです。
漫画雑誌は名前の通り、中に漫画が掲載されている雑誌で少し厚いことが多いです。週刊少年ジャンプ・マガジン・チャンピオンなどの少年誌、週刊ヤングジャンプ・ヤングマガジンなどの青年誌が代表的です。他にも古い年代は数多くの漫画雑誌がありますので、漫画が掲載されている古い雑誌だなと思ったら捨てるのは一度考え直しましょう。
価値ある本が捨てられてる現状

当店は買取を数多くさせていただいていますが、価値ある本がゴミにだされて捨てられている現場をよく見ます。近年、無人古紙回収ボックスを街中で見かけます。紐で束ねられた本の中に絶版漫画があったり、レア物が紛れ込んでいる現場を目にしたことがあります。見た目からでは売れる本なのか全くわからないので捨ててしまうのも無理ありません。
「置き場に困ってしまった」「古くて汚いから」という理由で捨ててしまったという声が多く、現金化する機会を逃しています。綺麗で新しいものより、ボロボロでも古い本の方が査定額が高かったりしますので、価値がわからないものは買取店へ査定にだすことをおすすめします。
「売れるかも」と思ったらおすすめの売却方法

フリマアプリやネットオークションで売る
個人でも手軽に物を売却できるサービスとしてフリマアプリやネットオークションがあります。代表的なのは「メルカリ」「ヤフーオークション」です。自分で商品撮影、相場調べ、商品説明文の作成、梱包・発送作業をして販売します。
手軽に販売はできますが、売れるまでに時間がかかったり、梱包の手間、トラブルがあった際は対応しないといけないデメリットがあります。他にも相場がわからないから安く買われてしまったり、売れない商品ばかり出品して時間だけが過ぎてしまったなどあります。
古本屋・買取店にまとめて売却依頼する
簡単に本や雑誌を現金化したい時におすすめなのが古本屋や買取店に売却することです。知識を持ったスタッフが売れるもの、売れないものを判別し、高値がつくものは評価してもらえます。
一括査定にも対応しており、大量に本や雑誌があって、どれに価値があるのかわからなくても適切な査定を行います。大量にある場合は出張買取がおすすめでご自宅まで買取に伺い、運搬や荷造りも行ってくれます。そして、値段がつかなかった本の引き取りも行っているから、お部屋の中がスッキリします。
他にも全国対応の宅配買取や店舗買取など多種多様な方法で売却が可能です。基本的にお客様が支払う手数料は無料の場合が多いです。
売れない本は自治体で捨てるか古紙回収へ
お持ちの本に値段がつかないことがわかったら自治体のルールに沿った適切な処分方法で捨てましょう。可燃ごみなのか、資源ごみなのかがポイントです。
または、古紙回収ボックスまで本を持っていき処分しましょう。Googleマップなどで「古紙回収ボックス」と検索すると現在地から近いところを見つけることができます。近年増えてきている紙の処分方法で日本の古紙回収率は8割を超えています。
81.7%
※2024年
1970年当初40%弱であった古紙回収率は、環境問題・ごみ減量施策と集団回収・行政の資源回収拡大等を経て、古紙を出してくれる皆さまのおかげで、現在、高い回収率に達しています。
日本の古紙回収率
他にも、古紙回収業者のところへ持ち込むと1kgあたり数円の価格で買い取ってくれるので大量に紙がある場合は便利です。
本を捨てる時は、売れる本はこの中にないのか分けてからにしましょう。分からない時は、買取店に電話して捨ててもいいか聞きましょう。
寄付して再利用してもらえることも
図書館や病院、児童館、学校などに寄付することで有効活用されることがあります。遠くの施設に寄付するのではなく、お近くの場所を選んで寄付することが自然でしょう。
しかし、寄付できる本にルールを設けられてることがあり、本のジャンルや状態によっては寄付を受け付けてもらえないこともあります。さらに、民間団体に本を寄付することができますが手数料や手続きが必要になります。
本の寄付をお考えの方は、事前に電話やメールでリサーチしてから施設に持ち込むようにしましょう。
金剛洞は本・雑誌の買取強化中!
捨てるには惜しい本や雑誌、ぜひ一度「金剛洞」にご相談ください。
当店では、古書・絶版漫画・昭和レトロ雑誌・専門書など幅広いジャンルの買取を強化中です。
特に以下のようなアイテムは、高価買取のチャンスがあります
・昭和~平成初期の漫画雑誌(例:週刊少年ジャンプ、コミックボンボンなど)
・絶版になった写真集やムック本
・専門性の高い資料本、カルチャー誌
・グラビア・アイドル・音楽・アニメ関連の雑誌類
「これは売れるのか分からない」「汚れていても大丈夫?」といったご相談にも、丁寧に無料査定でお応えします。古本以外にも買取品目が豊富にございます。趣味嗜好品、レトログッズの買取はお任せください。
出張買取・宅配買取・店頭持込など、お客様のご都合に合わせた方法で対応可能です。
大量処分を検討されている方も、お気軽にご相談ください。
捨てる前に価値のある一冊が眠っていないか、まずは金剛洞の査定を。
まとめ
引っ越しや整理中に出てきた古い本や雑誌を「もう不要」と思って捨ててしまう前に、一度見直してみませんか?1990年代以前の雑誌や2000年代以前の漫画雑誌、専門書、アイドル・アダルト・アニメ関連の本には、今も価値がある場合があります。当店では、そうした売れる本を的確に査定し、現金化のお手伝いをしています。
売却方法としては、手軽なフリマアプリや、まとめて査定してもらえる古本屋・買取店の利用がおすすめ。売れなかった本は自治体ルールに沿って処分し、寄付や古紙回収も選択肢に。まずは捨てる前に「売れるかもしれない」と考えてみてください。