仮面ライダー・鉄人28号の特撮テレビ絵本を買取しました

こんにちは!突然ですが小さいころ家で絵本を読んでもらっていた、読んでいたことはありませんか?
「あの時は穴があくまで絵本を読んだなぁ」なんてことも幼少期のころはあったはずです。昔は今とは違ってスマホやゲームが普及してない分、外で遊んだり本を読んだりしたものです。絵本も娯楽の一部でしたね。
幼少期のころはよく読んでいた本も今ではずーっと長い年月の間押し入れにしまいっぱなしにしてしまい手つかずのまま放置されているご家庭がたくさんございます。
自分にとって思い入れがある絵本でも他人から見たらなんてこともない本に見えてしまいがちなのです。
「自分が亡くなったら捨てられるんだろうなぁ」と不安に思い、捨てられるくらいなら終活として売ってしまおうということで今回買取のご依頼をいただきました。

持ち込み買取を希望ということで絵本を店舗まで持ってきていただきました。当店では持ち込み買取、出張買取、宅配買取の3種類ございますのでお客様のやり方にあった買取方法をご提示いただければなと思っております。ご不明点等ございましたらはお気軽にお問い合わせください。
持ち込み買取ですが店舗を堺市に移転しますので持ち込み場所も変わります。ご注意ください。

持ち込んでいただけたのでその場で査定させていただきました。今回は絵本3点だったのでスグに査定が終わり、金額に了承を得て買い取らせていただきました。
お客様も中々年代物の絵本を丁寧に査定してくれる店舗が無くて困っていたみたいでとても喜んでいただけました。

買い取らせていただいた絵本が仮面ライダースーパー1、鉄人28号となります。

鉄人28号は1960年代、仮面ライダースーパー1は仮面ライダーシリーズ第7作目となる特撮作品です。あまり読み込まれた形跡はなく、保管における経年の汚れを忘れさせるほど中身は特にきれいな状態です。

 

テレビ絵本

特撮やアニメ関連を題材とする絵本です。一番初めはアメリカのアニメ「ポパイ」の絵本を出版して、その後に手塚治虫の代表作でもある「鉄腕アトム」のテレビ絵本を出版するとそこから一気に火が付きヒットしました。そこからカラー放送が本格化し「テレビカラー絵本」が出版されるようになりました。

 

仮面ライダースーパー1

1980年から1年間TBS系列で放送されていた作品となります。主人公である沖一也は改造人間プロジェクトに志願して人造人間である「スーパー1」となる。「スーパー1」は宇宙開発の為に作られた改造人間なのです。ドグマ帝国の襲撃を受けた沖一也は赤心少林寺を使い地獄の鍛錬の末「変身の呼吸」を得ました。そこからドグマ王国との戦いが始まるのである。

登場バイク

なんといても登場するバイクは迫力あるものです。主人公の沖一也が常に乗っているバイク(Vマシーン)は最大出力2000馬力、高速で移動するために変形できて「Vジェット形態」という。この形態では最高時速1340kmと音速を超える速さでソニックブームが起こってしまいますね。無人走行もできてしまうテスラ社も顔負けのバイクなのです(画像左)。ベース車両はハーレーダビッドソンFLHと仮面ライダーシリーズで唯一のハーレーを使用。スーパー1の撮影のために特注されたバイクですが撮影が終了するとスグに売られた悲しきバイクなのです。昭和仮面ライダーでは不要になるとよく雑な扱いをされてしまったらしい。

ロードバイクとしてオフロードで使用していたブルーバージョン(画像右)。アクションシーンではハーレーダビッドソンのアメリカンバイクは活躍しないので2台持ちしている。最高時速は500kmでブースターを発動させると最高時速800kmまで加速させられるマシンです。分かりやすく例えると大阪-東京間を1時間で走り抜けてお釣りが出るくらいなのです。ちなみにブルーバージョンはBLACKの撮影時に燃やされてしまう。

 

鉄人28号

横山光輝がてがけたアニメ、漫画で「巨大ロボット系」のジャンルを最初に築き上げた人です。少年探偵の子どもたちがリモコン1つで善にも悪にもなるロボットをめぐって悪党たちと戦うものでした。当初の予定とは変わり「鉄人編」に人気があったことからロボットものへシフトチェンジ。
初期の鉄人は悪役であったが人気がでてくるにつれて鉄人27号を倒して、正義の味方へと変わったのです。

 

スペック

大きさは当初3メートルくらいでしたが人を掌に乗せて運ぶシーンがあったり、ビルと同じ高さに並んで立っているシーンがあることから徐々に大きく描かれています。絵本内では20メートルの高さがあるのでビル8階と同じくらいですね。飛ぶ速さはマッハ4.02で高速移動できます。
リモコンを使えば「誰でも鉄人の力を操作できてしまうという」ことでロボット犯罪が多発して、本来の目的である災害救護などで使わない者まででてきます。自動操縦ではないものの現在のAI無人ロボットを彷彿とさせるようなところですね。

こんな鉄人にも弱点があります。操縦するための電波を容易に乱されることや、遠隔操作はできず範囲に限りがある、操縦者は自分で身を守らなければならず無防備であることです。

 

 

幼き日を思い出させてくれる良い絵本たちでした。
今回も非常に貴重な絵本を買取させていただきありがとうございました。

 

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